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2014.10.11 Saturday

ゲルギエフ2014 in熊本

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    2014年10月8日、
    マエストロ・ゲルギエフが
    熊本にやって来た。

    ワレリー・ゲルギエフ指揮
    マリインスキー歌劇場管弦楽団の熊本公演です。
    場所は熊本県立劇場コンサートホール。




    二年前は空席を埋めるのに
    私まで奔走していましたが、
    今年は料金がリーズナブルだったのでほぼ完売。
    出る幕なしです。

    安かった理由は、パトロンのチェスキーナさんが
    一部負担してくれたから。ありがとうっ。
    熊本公演だけらしい?ですよ。
    さすが熊本出身チェスキーナ、ブラボーです。
    今夜のドレスも素敵ですよ。



    さて、


    開演は19時予定。
    私たちが到着したのは15分前。
    早めに出たのですが渋滞していました。

    急いで会場入りしようと、、、、と?

    あれれ、
    もうとっくに開場しているはずなのに
    出入口まで人でごった返しています。
    おかしいな?と思っていると

    スタッフの方が拡声器で叫びました。

    「ゲルギエフのサウンドチェックが
     終わっていないため開場できません。
     しばらくその場でお待ちください」

    と。大混乱です。



    今回ウラジオストクから来たんですね、
    ゲルギエフさん。
    到着が遅れて、リハも遅れた。
    ギリギリだったようです。


    予定の開演時間が過ぎた頃でしょうか、
    やっと開場。席に着けました。

    私の席は、今年も前方。
    5列目の真ん中やや右寄り。

    なので、奥の方の管や打楽器なんかは見えません。
    本物のクラシックファンなら、
    もっと奥を選ぶのでしょうが、、、

    でも、前の方ならではの見所、
    細かな動きや息づかい
    団員の私語やちょっとしたアイコンタクト
    女性団員のドレスをチェックするのも楽しい。

    前回は、ゲルギエフの爪楊枝タクトに感動し
    指揮しながらの鼻歌に驚いたものです。



    さぁ、



    プログラムは、まず
    プロコフィエフ/バレエ組曲
    「ロメオとジュリエット」

    仮面、少女ジュリエット、モンタギュー家とキャピュレット家

    いいです、いいです。
    この一体感素晴らしい。

    モンタギュー家とキャピュレット家なんか、もう
    ソフトバンクのCMのイメージが強いので
    白い犬、、あのお父さんが頭に浮かんで
    笑えます。歌いたくなるのをグッとこらえて、、、

    あの白い犬って
    湘南動物プロダクションの
    所属タレントなのですが、
    そこの社長が、私の母のいとこなんですね。

    なので、お父さんもなんだか身近。
    と、、、、話がそれましたが、、


    さて、次は
    ドヴォルザーク/チェロ協奏曲ロ短調Op.104

    待ってました。
    チェリストの登場です。

    アルメニア出身の
    ナレク・アフナジャリャンくん。25歳。



    若くてルックスもなかなかいい。
    少し髪を切りすぎた?

    演奏もすこぶる好み。
    深く息を吸い込み演奏を吐き出す。
    繊細で、奥深く、清々しい。

    途中、どこに入っていたのか
    どこから取り出したのか、
    白いくっしゃくしゃの布を出して
    おでこの汗をふき、チェロの弦をふき、
    また、おでこの汗をふく。

    チェロも身体の一部。
    ですね。

    そのしぐさも、いい。

    しかし、何と言っても私を興奮させたのは、
    彼のアンコールのソロ、一曲目です。

    だって、突然歌い出すんです。
    何何?????

    民族チックな?民謡みたいなもの?
    いや、違う。コンテンポラリー感半端ない。
    これもうロックか???

    途中からは2cellosを一人でやってる感じ。
    2cellosはドコモのCMに出てましたね。

    まさに一人2cellos。

    カ、カッコイイ。

    あー、あのアクト、
    ムービーで録画したかった。

    帰り際、アンコール曲をチェックすると
    イタリアの現代作曲家の
    ジョヴァンニ・ソリマの「ラメンタツィオ」という
    曲なのだと判明。

    その後のバッハが、すごくつまらなく感じた。
    (ごめんよ、バッハ)



    ここで休憩20分。
    友達や恩師と喋り倒して20分。

    ラストの曲は、
    チャイコフスキー/交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」

    うわー、悲愴って、あんまり悲愴感ないんですよね。
    情熱的で高揚感に満ちてません?案外。

    演奏するのに体力使いそう。

    後半の女性団員の姿に、悲愴感が漂ってました。
    疲れてますよね。時間もおしたし。

    私も休憩時間でほぼ力尽きていて、
    あまり集中できなかったのです。悲愴に。
    でも素晴らしい演奏ではありました。
    問題はこちらにあって、、、、

    でも、ゲルギエフはアグレッシブでした。
    休憩前まで持っていた、爪楊枝タクトを
    もう持っていない???
    乗っていた指揮台もない。

    やけに、手をひらひらさせてると思ったら、
    両手が自由なのです。
    もちろん両足も。

    どんどん激化する
    ゲルギエフのひらひら指揮法。
    もう、チョウチョの乱舞です。

    さらに曲の盛り上がりに合わせ、
    軽くジャンプしそうな勢い。
    ぴょんぴょん跳んじゃいそう。
    なんか、縄跳びしてるみたい。
    縄が見える???幻覚か?

    あと、もう一つの見所と言えば、
    カリフラワー的な頭をしたコンサートマスター。
    この人もソリスト?と思わせる存在感。
    おなかはぽっこりスイカ型。
    お尻を浮かせながらヴァイオリンを弾く姿は圧巻。
    音もデカクて、彼の音はクリアに分かる。
    とても愛想がよく印象的でした。


    さてさて、壮大かつ豊かな演奏で、終演。
    たいそう贅沢な時間でした。

    時間も遅くなってしまったので
    残念ながら
    アンコールはなし。


    その後、ゲルギエフと団員達は
    チェスキーナ主宰のパーティへGo!!

    私たちも団員達を乗せたバスに手を振り
    そそくさと帰路につきました。

    後日、公演の裏話など
    おもしろい話を小耳にはさみましたら
    また、この場でご披露することにしましょう。
    チェスキーナさんの許可なしで。

     
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